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松田和洋博士の業績
社長あいさつ   
マイコプラズマ感染症は、全身の血管炎/神経炎であり、肺炎のみでなく、喘息・関節炎・腎炎・髄膜炎・脳炎・膵炎・肝炎・皮膚炎などの多彩な全身症状と臨床経過を呈します。症状や通常の検査からは、リウマチ性疾患、神経・精神疾患、血液疾患、慢性炎症性疾患や免疫難病などとの区別が困難なことが少なからずあります。

今の医療では、残念ながら、全身感染症であるマイコプラズマ感染症の病状把握が難しく、呼吸器感染症、特に肺炎が特徴として診断されています。たとえば、呼吸器症状が顕著でなく発症する無菌性髄膜炎についても知られてきています。いかに正確に早期に発見し診断できるかが、有効な医療を適切に行うための重要な分岐点になります。

また、耐性菌への対策、再生や移植医療・抗体医薬へのコンタミ問題、間質性肺炎やスティーブンス・ジョンソン症候群における薬剤の副作用との鑑別など、品質管理・規格化、さらに、マイコプラズマの感染状態の的確な把握とこれらを踏まえた医療が必須となってきています。マイコプラズマ感染症に対応したサーベイランスシステムの再構築や診断治療ガイドラインの策定に向けては、マイコプラズマ感染症医療ネットワークの構築も重要と考えられます。

このように社会にも重要な課題となってきているマイコプラズマ感染症に対し、基礎研究から臨床、動物・植物・人間の広い分野にわたり最先端の学術な活動をしてきている学会の叡智を結集し、診断予防治療へのブレークスルーにつながるような議論が深まることを期待しています。マイコプラズマ感染症に対する先端的予防医療の新展開へ向けて、活発な意見交換ができる場になれば大変うれしいです。皆様の御協力と積極的な御参加を期待しています。 エムバイオテック株式会社は、2005年1月5日に設立された研究開発型のベンチャー企業です。私たちは、マイコプラズマ脂質抗原の研究成果を実用化し、マイコプラズマ感染症の革新的な診断-予防-治療法の確立と克服に挑戦しています。

マイコプラズマ感染症は、肺炎のみでなく、喘息・関節炎・腎炎・髄膜炎・脳炎・血管炎・皮膚炎などを引き起こすことがあり、リウマチ性疾患や神経系疾患などと区別の難しいの多彩な症状を呈します。

“マイコプラズマ感染症”は、全身の血管炎/神経炎であり、肺炎のみでなく、喘息・関節炎・腎炎・髄膜炎・脳炎・膵炎・肝炎・皮膚炎などの多彩な症状を呈する。症状や通常の検査からは、リウマチ性疾患、神経・精神疾患、血液疾患、慢性炎症性疾患や免疫難病などとの区別が困難なことが少なからずある。今の医療では、残念ながら、全身感染症である“マイコプラズマ感染症”の病状把握が難しく、急性の肺炎の一部にのみ対応しているのが現状である。マイコプラズマ感染症を、いかに正確に早期に発見し診断できるかが、有効な医療を適切に行うための重要な分岐点になる。さらに、耐性菌に対する対策、再生や移植医療、抗体医薬へのコンタミ問題、薬剤の副作用との鑑別などにも、急性から慢性の多彩な症状を呈し難病化するマイコプラズマの感染の的確な把握と医療が必須である。そのためには、マイコプラズマ感染症医療に向けてのガイドライン策定やグローバルな医療ネットワークの構築が必要である。

マイコプラズマ脂質抗原の技術をもとに、創薬研究を行い、ワクチンや抗体医薬の開発に挑戦します。微生物脂質抗原解析技術を臨床診断-治療に導入し、脂質抗原が関わる疾患の克服に挑戦します。

私たちは、オープンイノベーションとグローバル展開を基本構想としており、共同開発・事業提携、および、ファイナンスに関連する情報や支援を希望しています。 


松田和洋 略歴
最終学歴 山口大学大学院 医学研究科 医学博士
専門分野 臨床血液学・免疫学・感染症学・臨床微生物学

研究・開発経歴
1985年 山口大学医学部医学科卒業
1985年 山口大学医学部第三内科入局(血液・内分泌・糖尿病・膠原病)
1993年 東京医科歯科大学医学部微生物学教室助手
1995年 ジョンズ・ホプキンス大学留学
1997年 米国国立衛生研究所(NIH)留学
1998年 国立がんセンター研究所 主任研究官
2005年 エムバイオテック株式会社設立
2008年 エムバイオテック株式会社 代表取締役/研究開発部長
2009年 独立行政法人産業技術総合研究所 タスクフォースプロジェクト代表研究者 「マイコプラズマ糖脂質を標的とした診断-治療法の技術開発」
2012年 エムバイオテック株式会社 マイコプラズマ感染症研究センター開設
(独立行政法人中小企業基盤整備機構 千葉大亥鼻イノベーションプラザ内)

≪最近の著作など≫
『Antigens: Lipids: Encyclopedia of Life Sciences』(John Wiley & Sons, Ltd.) http://www.els.net/WileyCDA/ElsArticle/refId-a0000501.html
『「マイコプラズマ感染症の新技術」:Mebio 2012年10月号 特集:マイコプラズマ感染症 -基礎と臨床の最前線- p62-73』(株式会社メディカルビュー社)
『マイコプラズマ感染症ワクチン』についての国際特許登録済
 
 
 



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