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  マイコプラズマ感染症   心筋炎とマイコプラズマ感染    
           
   

急性心筋炎は、無症状の場合もあるが、多くは感冒様症状 (かぜ症候群) や消化器症状などの前駆症状を伴う。前駆症状の1~2週間後に、胸痛、心不全症状、ショック、不整脈などの症状を呈する。

心筋炎は、感染症、中毒あるいは原因不明の心筋の炎症性変化。無症状のものから発熱、頻脈、呼吸困難などの臨床症状を示すものまである。特に急性心筋炎(acute myocarditis)は、特異的所見に乏しく、急性の転帰をたどることから、臨床上重要。

マイコプラズマ感染の合併症として中耳炎、関節炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、心筋炎、溶血性貧血、ギラン・バレー症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群などがあります。

   
         
           



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